MISSION 3-14 ビジネスを発展させるために(攻めのIT投資とサイバーセキュリティ対策) 人工知能(AI)が果たす役割と効果

POINT 1 急速に進化するAIを活用しよう

インターネットの検索エンジン、スマートフォンの音声検索アプリや音声入力機能、掃除ロボットなどの家電製品、さらに人型ロボットにも人工知能(AI)が搭載されています。身近となったAIを企業経営に活用することによって、経営上のさまざまな課題を解決するのみならず、新しい価値をも生み出します。例えば、大手調査機関では、日本においては2035年にAIによる労働生産性がベースラインで34%向上するという分析も行われています。

コラム 新しい価値を持った業務の創出

AIを含むICTの進化は雇用と働き方にも影響を及ぼします。

・既存業務の人材不足の解消

・不足している労働力の補完・省力化

・既存の業務効率・生産性の向上(省力化)

・新しい価値を持った業務の創出

などが期待されています。

<AIの進化で予想されること>

・労働力不足や過酷労働などの緩和

・農業・漁業の自動化による人手不足問題の緩和

・犯罪の発生予知、事故の未然防止

・個々人の必要に応じたきめ細かいサービスの提供

・医療データの活用などによる課題解決

・職人の知識、ノウハウの体系化による維持と伝承

国内のAIとIoT活用状況

出典:財務省「最先端技術(IoT、AI等)の活用状況」(平成30年11月)を参考に作成